大甲濱太鼓保存会-堺まつりふとん太鼓連合保存会-大阪府堺市

形式は「淡路型」と呼ばれるタイプの太鼓台で、その名のとおり淡路島に多く見られます。布団の下の階段状のタガヤが特徴です。大工は淡路の柏木福平。 桝合(欄間)彫刻は、源平盛衰記(源頼朝鶴ヶ岡八幡宮の場)、川中島の決戦(武田信玄・上杉謙信)などの四場面が彫られ、彫師は富山県井波の名工、川原啓秀の作。緻密な彫りが特徴。 飾りの特徴としては、金剛の胴巻きを前面で結ばず、エックス状に交差させています。古い時代の布団太鼓に見られるスタイルです。 大甲濱のシンボルマークは、江戸時代より伝わる地元甲斐町の町紋「神宮皇后ゆかりの兜」です。シンボルカラーとしては、海老茶と呼ばれる赤みがかった茶色を採用しています。

大甲濱という祭礼奉納講組織の歴史は古く、江戸期には鉾あるいは地車を祭礼に出していたと言われています。大町の大と、甲斐町の甲。その町筋の浜出にある地域だから大甲濱(だいかいはま又はだいかいのはま)です。 その大甲濱を1999年に有志の手で復活させ、70年という時空の空白を破り、奉納しています。